家事の分担をしてみる!それでもダメなら?
2021年7月26日
家事といっても、部屋や玄関の掃除、洗濯、お風呂掃除、
ゴミ出し、食器洗いなど実にたくさん。
それらの作業を一人でやるのはとても大変なこと。
ママが中心となって行っている家庭は多いと思いますが、
パパや子どもも一緒に、ゲーム感覚を取り入れるなどして進めるときっと楽しく分担できますよ。
そのためには、それぞれの家庭のルールに合った分担表を作ることをおすすめします。
家事に種類がたくさんあるということは、
家族それぞれの得意分野で分担できるということでもあります。
たとえば、洗濯物を干すのをパパに頼み、たたむのはママと子どもが一緒にやるというように。
洗濯物の干し方やたたみ方には、ママがやってきたやり方もあるでしょうから、
最初はみんなに伝えながら一緒にやるとよいでしょう。
家事を任せるのは難しそうと思うかもしれませんが、
洗濯物のたたみ方など、男性の方が意外にもこだわりを見せることが多いこともあるそうです。
また、お風呂やリビングの掃除なども同様です。
家電好き、掃除機好きのパパには掃除機がけはぴったりではないでしょうか。
少しずつでもできることをパパに任せることで、
ママの家事負担はグッと減りますね。
また、一つの家事をきっかけにして、
パパや子どもが他の家事に興味を示すこともあるかもしれません。
料理であれば、パパなら男の料理にこだわったり、
子どもなら自分が手伝った料理がおいしく出来上がって自信につながったり、
だんだんと自分から進んで役割を持つようになってくれるかもしれません。
家事を分担するときは、最初に、または得意分野が見えてきた頃に「家事分担表」を作るとよいでしょう。
まずは日々行っている家事をすべてリストアップ。
必要な家事は各家庭で内容が違ってきますから、
ママが必要だと思う家事を表にすることで、分担もしやすくなるはずです。
たとえば、下記のように、ある平日の朝のやることを書きだしてみると、
分担できそうなものが見えてくるでしょう。
また、小さな子どもは大人と同じように“役割”を持つことを好むこともあるので、
喜んでお手伝いしてくれそうです。
そして、ゲーム感覚を取り入れると、より楽しく達成感を味わいながらできるでしょう。
たとえば家事をポイント制にして、
お手伝いをした日はカレンダーに好きなキャラクターもののシールなどを貼るなど。
きっと子どものやる気もアップするはずです。
家事分担表ができたら、キッチンの壁などみんなの目に触れる場所に貼りましょう。
そして週に一度くらいは家族で話し合う時間をもって、
家事分担の内容やできたことなどを見直すようにするとよいですよ。
ママが忙しい時期はパパと子どもにいつもより少しだけ多めに家事を担当してもらうようにしたり、
パパの仕事が忙しく残業が続くときなどはママと子どもが多めに担当したり、
家族みんなで支えあって行う習慣をつけられればよいですね。
いったん家事分担表を作ったからといってそのままにしておくのではなく、
定期的に見直して、それぞれの家庭のスタイルに合わせて柔軟に変えることも大切です。
子どもが大きくなってきたときには、お手伝いできる範囲も広がりますし、
料理に興味を持って、まるで料理人のように上手にこなしてくれるようになるかもしれませんね。
それでもうまくいかない様であれば、プロに頼むのもいかかでしょう。
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