育児中の掃除のタイミングは?
2021年6月23日
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育児中は何かと子供の世話で忙しいものです。
そのなかでの掃除は、時間を作って行なおうとすると大変になります。
このために、何かのついでに行ない、
毎日少しずつ掃除をすると楽にできます。
あえて掃除の時間は作らずに、
生活習慣のなかで掃除をしていくと、
自然と掃除もできて部屋も綺麗になります。
食器を洗ったついでにシンクを拭く、
歯磨きついでに洗面所をさっと掃除する、
などとついでに行なうと効率的です。
毎日何かのついでに掃除すると時間を使わず掃除できる
子供から目が離せない時期は、何かのついでにさっと掃除するのがおすすめです。
- 食器を洗うついでに、シンクの水滴も拭く
- トイレに行ったら便座や床を拭く
- 歯磨きしながら洗面所や鏡を拭く
- お風呂に入ったときに床をさっと洗う
- 子供を抱っこしながら、粘着式のローラーやフローリングワイパーで掃除する
このようにしてあえて掃除の時間は作らず、生活習慣の中で掃除の頻度を増やすと、
家の中が自然と片付いて綺麗になっていきます。
ながら掃除は楽にできるので、お父さんにも協力してもらって、
習慣づけると自然と部屋を綺麗にできます。
たとえば、お風呂に入っている間は、
湯船に浸かる時間などに手が空いていれば、
ついでに床や浴槽の掃除をしてしまおうという考えの掃除方法です。
お風呂から上がるときに、ついでに床をこすって洗い、
残り湯で流してしまえば、風呂掃除の手間が省けます。
育児中に子供の世話をしながらも、生活のなかでついでに掃除をしていけば、
育児をしながらも十分に掃除をすることはできるのです。
部屋を綺麗に保つためにも、できるだけ部屋に物は置かずに、
捨てられる物は捨てるようにします。
特に床に色々と物を置いていると掃除の邪魔となるため、
床には物を置かないようにすると良いです。
育児をしていると、子供関係の玩具や道具なども多くなりますが、
子供の成長に合わせて不要な物は捨てていくようにします。
不要と思われるおもちゃを、
半年から1年間ほど隠して気が付かない場合に処分するようにすれば、
あとで大泣きされて困ってしまうことを防げるでしょう。
ただし、長い間気に入っていたおもちゃは、
必ず本人と相談して決めるようにしましょう。
そしてもうひとつ重要なことは、ながら掃除をするときは、
掃除用具はすぐ手の届く場所に置いておくことです。
掃除道具を棚にしまって、引き出しを開けないと取り出せないとなると、
棚を開けて取り出すまでの時間ロスが発生します。
しかも使った後は、
また棚にしまわないといけないので、さらに時間をロスします。
汚れていると気づいたときにすぐに掃除ができるように、
掃除道具はすぐに手に取れる場所に置いておきます。
たとえば、雑巾やふきんは部屋に1枚置いておいて、
さっと手にとって拭けるようにしておく、
水回りにはアクリルタワシや歯ブラシを置いて、
カビや汚れをこすって落とせるようにしておく、などと道具を配置します。
もしも、掃除道具を置いてインテリアの邪魔になるならば、
物陰に吊す、タオルなどをかけて隠すという方法もあります。
育児中の掃除は、完璧にこなそうとすると、
育児と掃除の両方に時間を取られて、くたくたになって疲れてしまいます。
育児だけでも大変ななかに、さらに掃除を完璧にしようとすると、とても疲れてしまいます。
子供が小さい間は、毎日の掃除を完璧にしようと堅く考えずに、
気がついて時間のあるときに掃除をする、
週末にはお父さんにも手伝ってもらって行なうなどと、
できる範囲でかまわないという考えで行なうと良いです。
気がついたなかでこまめに掃除を行なうと、
汚れも溜まらず簡単に落ちやすいので、
少しの時間の掃除でも簡単に綺麗にでき、
少し掃除するだけでも、それなりに綺麗になります。
そのなかでは、今は便利な掃除道具もいろいろあるので、
それを使うというのも完璧に掃除しなくても、家の中を綺麗にできる方法です。
洗濯は漂白剤などを使ってつけ置きしておけば、
水で洗い流すだけで綺麗になるので、それほど時間を使いません。
また最近では、お掃除ロボットも色々な製品があるので、
これも掃除に補助として使うことができます。
お掃除ロボットを使うと子供がその後を追いかけていったりと、掃除も楽しくできます。