洗濯物の時間を短くするには?
2021年2月5日
時間に縛られがちな洗濯は、他の家事をした後で疲れていても、
明日のことを考えるとどうしてもしなければならないということもあります。
しかしいつでも洗濯が出来るように家の中を工夫すると、
夜や朝など手の空いているときにも洗濯して、衣類を干すことができます。
いつでも洗濯した後に衣類を干せるように、即席乾燥室を作ってみましょう。
乾燥室を作るといっても、大がかりなリフォームをする必要はありません。
洗濯機の上に突っ張り棒でボールを設置し干す場所を確保します。
そして洗濯機のある部屋に小型の除湿器を置き、衣類が乾燥しやすくします。
こうすることで、雨の日でもどのような天候の時でも洗濯をすることができ、
家事の合間などにできるようになるのです。
浴室に乾燥機能があるならば、洗面所に洗濯物を干した後、
浴室のドアを開けて乾燥機能を運転させます。
こうすると除湿器を設置する必要がなく、
洗濯物を干してもお風呂に入ることができ、洗濯が入浴を邪魔しません。
畳んで運ぶという移動距離を短くして、
洗濯した衣類がソファーの上や床の上に溜まるのを防ぐために、
洗濯機の近くにタオルや下着を収納できる場所を作ってみましょう。
衣類が乾いたら、下着や靴下は細かく畳む必要はなく、
タオルは軽く畳む程度にして、近くに設置したカゴや棚にそのまま収納します。
先ほどの即席乾燥室と組み合わせると、
洗う、干す、収納するという一連の流れを1ヶ所に集約できます。
洗濯するために、ベランダやクローゼットまで行き来しないで済むようになるのです。
居間などに洗濯物を干すと見た目が汚くなり、
それも防ぐことができ、すっきりと暮らせます。
下着やタオル以外の衣類ならば、
家族ごとにカゴを用意し、洗って乾燥させた後に簡単に畳んで放り込み、
家族各自で部屋に持っていってもらう、というのもひとつの手です。
乾燥機を使わず外干しを主体としているならば、
キャスター付きの収納ボックスを用意し、
ベランダから衣類をそのまま、
収納ボックスに放り込む方法もあります。
いずれにしても、衣類を取り込んで収納までの移動距離を短くするだけで、
洗濯が随分と楽です。
時間を有効に使って洗濯を楽にするなら、便利なサービスを利用しましょう。
身近な洗濯サービスとしては、コインランドリーがあります。
コインランドリーならば、衣類を持っていき洗濯機に入れて洗い、
終わったら隣の乾燥機で乾燥できるので、洗濯の時間を短くできます。
コインランドリーは、どこでも乾燥機も設置されているので、
洗ったらそのまま乾燥させることもでき、
わざわざ家に帰って乾燥させる必要はありません。
買い物をする前にコインランドリーの洗濯機に入れておき、
買い物が終わったら取りに行くなど、何かの合間に使うことも可能です。
また最近はドライブスルーで、衣類だけ持っていけば洗濯から乾燥までしてくれるような、
便利なコインランドリーも登場しています。
最近ではコインランドリーも昔と大きく変わってきました。
もちろん、昔ながらの洗濯機と乾燥機だけという場所も多くあります。
その他にも、カフェやマッサージチェアなどが併設してあり、
洗濯中にそのようなものを利用できるコインランドリーも登場しています。
さらにはカフェやパンケーキコーナーが併設してあるような、
オシャレなところも登場し、昔のコインランドリーのイメージとは様変わりしてきました。
買い物などのついでに利用するにも便利でありながら、
最近では洗濯して待つ時間を有効に使えるコインランドリーもあるのです。