家事のやる気が出ない時の対処法
2020年1月25日
毎日しなければいけない家事にはさまざまな作業があり、
肉体的にも精神的にも大きな労力を消費するものです。
家事をきちんとしようと完璧を目指しつづけて疲れがたまってくると、
家事を続けるモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。
「もう家事をやりたくない」という気持ちになることはだれにでもあります。
今回の記事では、家事をやる気がどうしても起きないことで悩んでいる専業主婦に向けて、
家事のやる気が出ない理由と対処法を紹介します。
会社員が時には「仕事に行きたくない」
「出社しても、どうもやる気が出ない」ということがあるように、
専業主婦でも家事をやる気がしないときはあります。
やる気が起きない原因には体調や精神状態にくわえて、
気圧・気温の変化などさまざまな要素があるといわれており、
自然な現象といえるでしょう。
しかし、専業主婦は「家事に専念できる立場なのに家事をやる気がしないなんて、
おかしい」と自分を責めてしまいがちです。
家事をやる気が出にくいことにはさまざまな理由があります。
生活にメリハリがつけづらい
現在は専業主婦でも、過去には働いていた人もいるでしょう。
そのような人の中には、働いていた頃は帰宅後や休日など空いた時間を活用して家事をすることができていたのに、
専業主婦になったら家事をやる気が出なくなった人もいます。
このケースでは、自分のペースでやりくりできる時間がありすぎることが災いして、
生活のメリハリをつけられなくなったことが家事をやる気が出ない原因と考えられます。
出勤しなくてよい生活でリラックスしすぎて、
なかなか、心身を仕事モードに切り替えられなくなっているのです。
意欲の有無に関係する脳内物質として「セロトニン」があります。
セロトニンはストレスを軽減して精神状態を安定させる働きをするため、
セロトニンが不足するとストレスを感じやすくなり、意欲が低下するのです。
セロトニンが不足する原因としては食事から必須アミノ酸「トリプトファン」が摂取できていないことや太陽光を浴びていないことの他、
不規則な生活習慣も挙げられます。
続きは次週