猛暑でも快適に! 夏の「時短&涼感」家事テクニック
2025年8月6日
8月の真夏日、家事をするだけで汗が止まらない…。
「やらなきゃいけないのに、動くのも億劫」そんな日も多いですよね。
今回は、暑さに負けない**“涼しく時短”できる家事テクニック**をご紹介します。
体への負担を減らしながら、家の中を整えるヒントにぜひお役立てください。
■ 1. 家事は“朝か夜”に!時間帯をずらすだけで快適に
日中の気温が35℃近くになると、動くだけでも疲労感は倍増。
特に熱中症リスクが高まる14〜16時台は、無理に家事をしないのが正解です。
おすすめは、
朝6〜9時の涼しいうちに洗濯・掃除を済ませる
夜19時以降にキッチン作業や片付けを行う
早朝と夜間の「2段階作戦」で、負担を分散させましょう。
時間帯を意識するだけで、快適さが大きく変わります。
■ 2. 扇風機+保冷グッズで“涼しい家事環境”を作る
エアコンをつけるほどではないと感じた時でも、空気の循環と冷感の工夫で過ごしやすさはアップします。
扇風機の前に保冷剤を置く「即席冷風機」
保冷スカーフや冷感タオルを首に巻いて家事
クールスプレーを衣類にひと吹き
特にキッチンでの調理中は、立ちっぱなし&火の熱で体温が上がりがち。
熱がこもる前に“先回り”して対策をしましょう。
■ 3. 1日1つに集中!「分割掃除」で疲れを防ぐ
真夏に「家中を一気に掃除」は無謀です。
そこで、日ごとにテーマを分けて家事を“切り出す”のがおすすめです。
月曜:玄関のホコリと靴箱整理
火曜:浴室の排水溝と鏡掃除
水曜:冷蔵庫の整理・拭き掃除
木曜:洗面台の水垢取り
金曜:リビングの床拭き
毎日30分以内で完了する量を目安にすることで、無理なく継続できます。
「少しずつでも進んでる」ことで、達成感も得られますよ。
■ 4. 水回りは“こまめ”にやるのが夏対策のカギ
高温多湿の夏は、放っておくとカビや雑菌がすぐに繁殖。
特に水回りは、“ちょこちょこ掃除”がポイントになります。
キッチンシンクは夜の洗い物ついでにサッと磨く
洗面所はタオルを替えるついでに蛇口周りを拭く
浴室はシャワーの後に冷水で壁を流しておく
1回5分の手間で、結果的に“こびりつき掃除”の手間が減り、時短にもつながります。
■ 5. 「今日は頼る日」と決めて家事代行を活用する
どんなに工夫しても、どうしても疲れて手が回らないときは、無理をせずプロの力に頼るのも立派な家事術です。
たとえば、
エアコンの効きが悪い…→フィルター掃除と室内清掃を依頼
食事づくりが億劫…→調理代行サービスで夏野菜中心のメニューをリクエスト
お盆前の大掃除がしんどい…→スポット清掃で家全体の整備
「一時的にお願いする」だけでも、心と体に大きな余裕が生まれます。
“やらない家事”を選ぶ勇気も、夏を乗り切る大切な選択です。
■ まとめ:暑さに勝つには「計画」「工夫」「分担」
真夏の家事は、ただ頑張るだけでは続きません。
必要なのは、「どうラクにするか」を考える視点です。
朝夕の時間帯で負担を分散
冷感グッズで快適性をアップ
小さく分けた掃除で疲れにくく
プロの家事代行サービスでサポートを受ける
これらの工夫を取り入れて、体力も時間も温存しながら、快適な夏の暮らしを送りましょう。