ご家族で行う夏の大掃除
2024年7月22日
水回りの掃除がつらくない!
夏は気温や水温が高め。汚れた物を水洗いするのも、雑巾を水に浸して絞るのも、気温も水温も低い冬に比べてグッと楽です。
水をかけてもすぐに乾くため、玄関のタイルや窓なども、思い切って水をかけながら汚れを落とすことができるでしょう。
水遊びのような感覚で、小さな子を遊ばせながら掃除することもできそうですね。
かけた水が乾きやすいことは、カビの発生を抑えられることにもつながります。
キッチンの油汚れが固まりにくい!
キッチンのレンジフードやコンロについた油汚れは、気温が低くなると固まって落としにくくなります。
その点、気温が高い夏は、油汚れが浮き上がって除去しやすくなる時期。
冬よりも労力を抑えて、しっかり汚れを落としきることができますよ。
洗った物、洗った場所が乾きやすい!
大掃除で水洗いをした後は、雑菌の繁殖を防ぐため、水分が残らないようによく乾かすことが大切です。
自然乾燥に時間がかかる冬は人力で拭き上げる必要がありますが、夏なら放っておくだけでほとんどの物が乾いてしまうので安心。
ラグやカーテンなどの大物も、天気が良い日を選べば、1日天日干しできます。
夏は日が長いため、夕方でも自然光のみで、はっきりと汚れを見分けることができます。
昼間は暑くて動くのが面倒な日は、夕涼みできる程度まで気温が下がるのを待って、夕方から掃除を始めるといいでしょう。