年末大掃除は「ハウスクリーニング」「家事代行」どっち!?
2021年12月17日
一口に「掃除」と言っても幅が広く、種類や程度が大きく違います。
どこをどのようにきれいにしたいかによって、頼むべき業者が変わってきます。
例えば大掃除でやりたいことのうち、
「トイレにこびりついた頑固な汚れを落とす」「コンロや換気扇に溜まった油汚れを落とす」はハウスクリーニング、
「家具や置物の拭き掃除」「片付け」は家事代行が行う領域に近いといえます。
自宅の大掃除を業者に依頼するメリット
自宅の大掃除は自分たち家族でやっていたご家庭が多かったり、
頻繁に大掃除をしなかったと思います。
そもそも自宅の大掃除を業者に依頼すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
日常的な掃除と違って、大掃除では玄関からお風呂、
キッチンやリビング、寝室などさまざまな箇所を一気に掃除することが多いです。
大掃除だからと気合いを入れて、普段より細かい箇所も徹底して綺麗にしたい人も多いはず。
自宅を隅々まで大掃除しようとすると、
時間的にも肉体的にも負担がかかります。
業者に依頼すればそれらの負担を軽減できるのが大きなメリットです。
大変な掃除は業者にお任せすれば、ゆとりある年末を過ごすことができます。
大掃除といっても、自分たちでできることには限界があります。
手が届かない場所や、なかなか汚れが落ちない場所もありますよね。
特にキッチンはガスコンロ周りなどに油や焦げ付きなど頑固な汚れが固まりがちです。
どんな洗剤が効果的なのかも分からず、
完璧に汚れが落とせずイライラすることもあるかもしれません。
その点、大掃除の業者は掃除のプロです。
自分たちで掃除するよりもクオリティが高く、諦めていた汚れも綺麗にしてもらえるでしょう。
大掃除を依頼できる業者は大きく分けて、
ハウスクリーニング、家事代行の2つです。
・ハウスクリーニング
ハウスクリーニングは清掃専門の業者のこと。
専用の洗剤や掃除道具を使って、特定の箇所を綺麗にクリーニングします。
・家事代行
家事代行は普段の家事を代わりに行ってくれる業者のこと。
本格的なハウスクリーニングをしてもらうというよりは、
時間限定で自宅のお片付けや家庭でできる範囲の掃除や整理整頓を頼むイメージです。
ハウスクリーニングでできること
ハウスクリーニングは清掃が専門のサービスです。
掃除の知識が豊富なスタッフが専用の機材や洗剤持ち込み、家
庭の家事で行う掃除よりも専門性が高い掃除をしてくれます。
汚れが頑固だったり、換気扇やエアコンなど内部まで分解して清掃が必要なものなど、
自分では落とせない汚れがある場合には依頼するのがいいでしょう。
料金は家事代行と比べると高めです。
家事代行でできること
家事代行は家事全般を行うサービスです。
家庭で行う範囲での掃除をサービスとして依頼することができます。
汚れがそれほど頑固ではない、
自分でもできるけど手が回りきらない部分をやってほしいという方は家事代行で十分といえるでしょう。
1回あたりの料金はハウスクリーニングに比べると安くなりますが
定期で利用してからこそ家事代行のメリットが多く出てきます。
大掃除の業者を選ぶときのポイント
ハウスクリーニングにしても家事代行にしても、大掃除を頼める業者はたくさんあります。
数ある業者の中からどう選べばいいのか、チェックポイントを紹介します。
口コミや評判が良い業者を選ぶ
サービス内容や料金だけを見ていては、実際の満足度がよく分かりません。
気になる業者を見つけたら、まずは必ず口コミや評判をチェックすることが大切です。
実際の利用者の口コミを見ることで、そのサービスを頼んだときの対応がイメージできるでしょう。
公式サイトに掲載されているお客様の声を見るほか、
Google検索での口コミは、実際に利用したユーザーの声となり参考になるでしょう。
大掃除を頼むなら、「大掃除キャンペーン」などでお得なパック料金がある業者がおすすめです。
大掃除を頼みたい箇所の清掃をお得に依頼できることがあります。
保証制度が充実しているかどうか
業者は掃除のプロとはいえ、大掃除の最中に物や家電が故障してしまう可能性もあります。
そうしたトラブルに対応するため、損害保証制度などの保険が整っているかチェックしましょう。
保険に加入していれば、スタッフの過失や事故によって家財に何かがあっても費用を保証してもらえます。
大掃除をスポットで依頼し、
新年より定期サービスで利用するのもいい方法だと思います。
大掃除と同じスタッフさんで利用可能かどうかも事前に確認しておくといいでしょう。
大掃除で作業したスタッフだと慣れも早く的確な定期サービスを行ってくれるでしょう。