共働きで日々の掃除が難しい時にサービスとは
2021年6月2日
ご購読ありがとうございます。
家事代行ファースト公式コラムでございます。
家事代行サービスを運営しており、
お客様宅で培った経験から得たノウハウ、
家事代行スタッフの研修にも取り入れているコツや小技などを
紹介させて頂きます。
平日、夫婦共に仕事で家を空けている時間が長い家庭は、
部屋の掃除や整理整頓などを週末の休みにまとめて行うことが多いと思います。
でもせっかくの休日、自宅でゆっくり過ごしたり、
出かけたりする時間もほしいですよね。そ
こで、自分たちの時間を生み出すために役立つ、便利なアイテムやサービスを紹介します。
共働き世帯にとって「いつ掃除機をかけるのか」ということは意外に大きな問題ではないでしょうか。
夫婦共に帰ってくるのは陽が落ちてから、という家庭は珍しくありませんが、
深夜・早朝に掃除機をかけると、近所迷惑になってしまうことがあるからです。
集合住宅に住んでいる人、家同士が隣接している人は、
日々の生活音問題にある程度配慮しなければなりませんね。
そこで気になるのが「掃除機をかけても差し支えない時間帯」です。
ある不動産管理会社の調査によると、
9時~20時までであれば許容範囲、という人が多かったそうです。
20時はやや遅い気もするのでせめて17時頃までと考えた方がよさそうです。
いずれにせよ、この時間帯に掃除機をかけるのは、共働き世帯にとっては厳しいかもしれません。
出勤前・帰宅後に掃除機をかけるのが難しいとなると、
仕事をしている間、つまり、家を空けている間に掃除機をかけるしかありませんね。
そこで登場するのが、「ロボット掃除機」です。
現在はいろいろなメーカーから多種多様のロボット掃除機が販売されていますが
、最大の魅力はやはり、留守にしている間に掃除してくれるという点でしょう。
共働き世帯にとって、家事の負担が少しでも減るというのはとてもありがたいポイントですね。
ロボット掃除機の中には、掃除してほしい場所、
入ってほしくない場所を指定できるものもあるため、
まるで自分が掃除する時のような感じで掃除機をかけることができます。
便利なロボット掃除機にも、ウィークポイントは存在します。
まず充電についてですが、ロボット掃除機が一度の充電で掃除できる範囲には限りがあります。
機種によっても異なりますが、
一度のフル充電で掃除できるのは20畳程を目安にするとよいでしょう。
今日はリビング、明日はベッドルーム、
というように計画的な使い方に向いているといえます。
また、ロボット掃除機には、段差に弱いというウィークポイントもあります。
ラグなど2センチ程の厚みであれば問題なく乗り越えてくれる機種もありますが、
階段などの大きな段差にはまず対応できません。
そのため段差がある部分については、手動で掃除する必要があります。
近年はロボット掃除機をはじめとする便利な時短家電が沢山販売されており、
共働き世帯の家事負担も少しずつ軽減できるようになってきました。
とはいえ、ロボット掃除機だけで部屋中をきれいにすることはできませんね。
階段や棚、家具と家具のすき間など細かい部分については、やはり人の手で掃除するしかありません。
ただ、共働き世帯のように日々忙しくしている人にとって、
せっかくの休日に掃除をするというのはなるべく減らしたい、
また平日に掃除できたら、と思うこともあるでしょう。
そこで役立てたいのが、ここ数年でサービスの範囲も内容も増え質も高まってきているといわれる
家事代行・家政婦などのサービスです。
掃除機がけ以外にも、洗濯やアイロンがけ、買い物、草むしり、
料理など幅広い家事に対応してくれるところもあります。
最近では、ロボット掃除機をはじめとする「時短家電」が沢山販売されており、
共働き世帯でもこれらを上手く活用することで家事負担を軽減できるようになってきました。
それでも掃除には、狭い場所や高さのある場所など、人の目と手が必要ですね。
月数回の週末だけ、平日仕事で留守の間に数時間だけなど、
家事代行サービスを取り入れて、きれいと負担軽減を両立させてみてください。
その分、週末はきれいに掃除された自宅で夫婦ゆっくり映画を観たり、
食事を楽しんだり、たまにはちょっと遠出してみることもできますね。