お風呂掃除のポイントは?
2021年4月9日
家事代行ファーストの公式コラムへようこそ。
家事代行サービスが今まで培ったお掃除のコツや時短テクニックなど
家事代行サービススタッフも実践しているノウハウをお伝えします。
本日は、浴槽編。
浴室の床の汚れには、石鹸カスや水垢、
皮脂汚れなど様々なものが混在しています。
そのうち、石鹸カスや水垢などアルカリ性の汚れを落とすのに
酸性の性質を持っているクエン酸が効果的だといわれています。
皮脂汚れは酸性の汚れになるため、
クエン酸ではなくアルカリ性の洗剤などを使用した方が落としやすいでしょう。
浴室の床には石鹸カスや水垢・赤カビ・皮脂汚れなどの汚れが付着しています
家族の人数やライフサイクルによっても差がありますが、
毎日使用する浴室の床には様々な汚れが付着しています。
汚れの種類によって使用する洗剤や掃除の方法を変える必要があるため、
まずは浴室の床にはどんな汚れがあるのかを知っておきましょう。
石鹸カス・水垢
石鹸カスは文字通り石鹸やシャンプーなどが残留したものになります。
水垢は水分のほか、
水道水中に含まれるマグネシウムやカルシウムが
蒸発した際に残ったものといわれています。
いずれもアルカリ性の汚れだと考えられます。
赤カビ
浴室に発生する赤いヌメヌメとした赤カビは、
「ロドトルラ」と呼ばれる酵母菌の一種です。
繁殖力が高く、水分だけでも成長していってしまうんだとか。
45℃以上のお湯をかけることや、
エタノールを使用することで死滅させることが可能です。
皮脂汚れ
浴室は体を洗う場所ですから、
当然、皮脂汚れが付着すると考えられます。
皮脂汚れの他にも、髪の毛なども酸性の汚れに分類されます。
アルカリ性には酸性を酸性にはアルカリ性の洗剤を用いることで落としやすくします。
浴室の床にはアルカリ性の汚れ、
酸性の汚れと大きく分けて二種類の汚れが付着していることが分かりました。
では、それぞれどのような方法で落としていけばよいのでしょうか?まず、
石鹸カスや水垢などアルカリ性の汚れを落とすには、
酸性の性質を持つものを使用するのがよいといわれています。
市販されている酸性の洗剤でもいいですが、
小さなお子さまやペットがいるご家庭の場合、
クエン酸の方が安心して使用できるでしょう。
また、クエン酸の他にはお酢を使用する方法もあります。
反対に、皮脂汚れなど酸性の汚れを落とすには、
アルカリ性の性質を持つものを使用するのが良いといわれています。
こちらも市販のアルカリ性洗剤を使用するより、
重曹やセスキ炭酸ソーダを使用した方が安全に使用できるでしょう。
お風呂掃除でクエン酸と重曹を併用すると床をキレイにすることができるといえます。
浴室の床にはアルカリ性、酸性いずれの汚れも付着していることが考えられます。
そのため、クエン酸と重曹を併用することが効果的だといわれています。
手荒れを防ぐため、必ずゴム手袋をはめて作業するようにしましょう。
(まとめ)お風呂掃除の床の汚れにクエン酸がよいって本当
クエン酸はオススメでもありますが、
汚れの種類によって使い分けが必要です。
マルチ洗剤としてバスマジックリンなどの洗剤を活用するのがベターではないかと考えます。
価格洗剤が苦手なご家庭などは、クエン酸、重曹を利用するほかないでしょう。
家事代行サービスに依頼するのであれば、
重曹とクエン酸でご家庭内の清掃はほぼ行けるでしょう。
家事代行サービスを週1回定期で依頼していれば、
そう頑固な汚れにはならないはずです。
何事もこまめに清掃するのがキレイに保つコツですね。
家事代行の定期サービスはキレイに保つコツではないかと言えます。