FIRSTコラム｜家事代行サービスならFIRST

家に設置すると、家自体が意思を持ったロボットに変化し、

すべての家事や防犯などを行ってくれるといった夢のようなアイテムがあればいいなと思ったことはありませんか？

アニメドラえもんに出てくる「ハウスロボット」というアイテムはまさに現代のニーズそのものだと思います。

現実では、すべての家事をロボットにこなしてもらうことは、かなり難しいと言えます。

それでも少しずつですが、家事の自動家電が増えてきています。

そのうち、こういった家電製品が増えてくると、家事に使わなければいけなかった時間を自分の時間として使うことができるようになるかもしれません。

共働き世帯が家事に費やす一日当たりの平均時間は、

総務省の調査によると約４時間から５時間となっています。

それでも技術の進化から、家事負担が少しずつ少なくなってきています。

掃除機や炊飯器、食洗器や洗濯乾燥機などがその代表例と言えるでしょう。

それでもまだまだ家事にかかる時間は多いと言えます。

この先、人工知能やロボットに家事すべてを任せられる将来が来る可能性があるか、

また家事代行サービスにてすべての家事を任せられるようになるのかを調べていきたいと思います。

■家事をこなしてくれるロボット

現在の時点では、家事すべてをこなしてくれるロボットは残念ながら存在していません。

しかし、自動掃除機が登場し、洗濯＋乾燥＋アイロンがけ＋畳むというホームクリーニング機が登場したりなどロボットによる家事の自動化がどんどん進んできています。

また、トイレの自動お掃除機能や、エアコンの自動お掃除機能、洗濯槽の自動お掃除機能なども普及してきています。

あまり知られていないものとしては、自動草刈りロボットというものもあるようです。身の回りのお掃除や洗濯などは自動化が進んできていると言えますが、

「自動で食事支度をしてほしい」というニーズが多くあり、その部分に対してはまだまだ発展途上の段階にあると言えます。

炊飯器や電子レンジ、フードプロセッサーや自動オーブンなどが登場し、調理がしやすくなってはきていますが、

食材を選ぶ、メニューを決める、切るといったことは自分で行わなければいけません。

もし仮に自動調理ロボットが登場したとしても、安全な食材を安全に調理してくれるのか、無駄が多く出ないかなど課題が多いと考えられます。

ドラえもんが持っている「グルメテーブルかけ」はまさに夢の理想のアイテムですね。

■インターネットによる買い物の普及

総務省調査によると現在では、インターネットの普及率が80％を超えたという調査結果がでています。

インターネット普及により、スーパーなどでの買い物宅配といった家事代行サービスがインターネット注文で簡単に受けられるようになりました。

中には食事の宅配サービスを行っているスーパーなどもあり、様々な家事代行サービスが普及してきています。

買い物に出かける手間がかからず、足の悪い方や、買い出しするにも少し距離のあるところに住んでいる方にとっては非常に便利なサービスであると言えます。

調理するのが苦手だったり、時間がなかったり、どうしても偏りがちな食事をしてしまう人にとっては食事の宅配サービスはとても便利と言えます。

しかし、メニューがあらかじめ決められていたり、味付けが自分好みじゃない、宅配時には少し冷めているなどのデメリットもあります。

しかし、従来の出前よりは費用が安く、レパートリーも日々違うこと、バランスよく食材が使われていたりなどメリットも大きいと言えます。

病院や学校などではすでに取り入れられているところもあり、今後より家庭向けのサービスが向上してくる可能性があると思います。

■家事代行サービス業によるすべての家事代行

現在の日本ではまだまだ普及率が低いと言える家事代行サービスですが、ニーズが徐々に増えてきています。

家事代行業が少しずつ増えてきており、ホームヘルパーによる家事代行も含めた金額ですが、

家計における家事代行サービスへの支払金額は年々増加傾向にあると言われています。

家事代行サービスを行う業者は、様々なニーズを受け入れており、各社様々なサービスを提供しています。

中には子供の保育園への迎えや、自宅の防犯、郵便物の受け入れ、ゴミ出し、買い物、クリーニングの受け渡し、

調理などのサービスもあります。料金も様々であり、時間単位やプラン料金の設定などがあります。

インターネットでの依頼受付も行っており、依頼しやすい環境が整いつつあります。

また、面会相談や、留守中の家事代行サービスモニタリングなども行っており、信用面においても整備が整ってきています。

日本の風習から「家事くらい自分でやるべき」という見方をされがちですが、

時代とともに考え方を変えていき、家事が趣味的な要素を持ったものに変化していけばよいなと思います。

現時点において、ホテル暮らしや大富豪が執事や家政婦を多数雇用しているなど一部を除いてですが、

家事のすべてを代行してもらうことは、まだまだサービスが整っていないと言えます。

ニーズが増えてきている現状を踏まえ、サービス向上への期待は高まってきています。

■まとめ

現時点において、家事のすべてを家電製品や家事代行サービスによって行ってもらうことは難しいですが、

ニーズが多くことから近い将来、家事代行サービスの向上が期待されます。家事を行う家電製品も多く登場してきており、

家事に対する負担がより軽減してくることが予想されます。家事が趣味的なものになる時代がくればいいですね。