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最適なマスクの洗浄方法とは!?

緊急事態宣言が解除され、

新たな生活様式では、引き続き3密を避けるとともに、

マスクは欠かせないものとなっていますね。

マスク生活が続き、使い捨てマスクだけでなく、

洗って繰り返し使える布マスクを使用する方も増えております。

高温多湿のこの時期。正しいマスクのケア方法を覚えて、

快適に過ごしましょう!

 

それでは洗い方の手順です。

 

【STEP.1】

洗面器にぬるま湯(35℃くらい)をはり、そこに洗剤液を作ります。

 

【STEP.2】

使ったマスクを洗剤液にいれ、軽く押さえて洗剤液を生地に浸透させます。

マスク全体に洗剤が十分に染み込むようにします。

 

【STEP.3】

マスクを30分から1時間ほど浸けおきします。

(ファンデーション、口紅が残る場合は浸け置き時間を長くします)

※もし気になる場合は、❝軽くもみ洗い”します。

 

【STEP.4】

十分な水量でしっかりすすぎます。

 

【STEP.5】

脱水はタオルドライ、またはキッチンペーパーなどで吸水させます。

 

【STEP.6】

干す際は、風通しの良い場所に陰干しします。

※汚れが残っていなければ天日干しでも構いません。

どんな洗剤を使えばいいの?

冬物のセーターや、ウール素材衣類は何の洗剤で洗っていますか?

「はい、粉末洗剤でいつもと同じようにザブザブ洗っています!」

という方は少ないともいますが、一般的におしゃれ着を洗うためには、

おしゃれ着中性洗剤を使用します。

理由として、生地にダメージを与えないように汚れを落とさなければならないためです。

マスクも同様に、デリケート素材のため、

いつもと同じように洗濯すると、ちぢんでしまったり、

けば立ってしまう場合があります。

特に不織布マスクがけば立ってしまうと、

動いているときにマスクと肌がこすれてかゆくなったり、

肌荒れの原因になってしまいます。

あと見た目が悪いです。

そのけば立ってしまった場合は、

修復が大変なので取り換えることをオススメしています。

※毛羽立ちを抑える方法は、

洗濯ノリを使って表の面だけ吹きかけるという方法となり、

さらにひと手間増えて大変です。。

 

あと白いからと言って漂白剤を使う方もいらっしゃるかもしれませんが、

個人的にはあまりオススメしていません。

そもそも色落ちする場合があり、酵素系、塩素系の区別がつかず、

すすぎも中途半端に行ってしまうと直接口につけるマスクはちょっと危険かなと思うためです。

 

さて、洗剤は中性洗剤を使用するとして、

洗濯方法はというと、いたって簡単です。

 

基本は手洗いのため、35℃くらいのぬるま湯を洗面器に入れ、

そこに洗剤を入れます。

 

洗剤液の中にマスクを1枚入れ、手のひらで押しながら洗剤液を浸透させます。

これを「押し洗い」といいます。

 

押し洗いを数十秒間行ったらそのまま30分~1時間浸け置きします。

※マスクの場合、ウイルスや菌をしっかり洗い流す必要があるため、

生地全体に洗剤成分をいきわたらせる必要があるためです。

 

浸け置き後、洗面器に35℃くらいのぬるま湯をためてはすすぐ、

溜めすすぎですすいでいきます。

 

洗剤成分が十分におちたら、マスクをキレイなタオル、またはキッチンペーパーで

吸水していきます。

 

あとは、風通しの良い場所に陰干しで完了です。

生地自体が薄くて軽いため、乾きにくい、と言い難いですが、

もし湿気が多い場所、夏場などは、扇風機の「弱」で当てるとより早く乾きます。

 

洗濯時間自体は実際洗剤液を作って押し洗いのとき、

そして浸け置き後のすすぎくらいのため、数分しかかかりません。

毎日洗いましょうね。

 

よく2、3日連続で洗わないままマスクを使用する方もいらっしゃいますが、

衛生的によろしくないですし、ニオイも気になるかと思います。

 

マスクについた汚れが気になる場合はどうしたらよいか。

マスクをしていると、

女性ではファンデや口紅の汚れがマスクについてしまって、

洗剤の汚れが落ちなくて困っている、

というお声が多いです。

 

化粧を落とすのと同様に、

クレンジングオイルで汚れを落とそうとしても、

なかなか落ちない場合が多いです。

また、ハンドソープでも落ちそうな気もしそうですが、

これも落ちが悪いです。

 

洗剤は先ほどお伝えしたような、

中性洗剤を使用します。

※汚れ落ちは食器用洗剤よりもやはり洗濯用洗剤の方が落ちは良いです。

 

汚れている部分に直接洗剤をつけ、

洗剤液の中でトントンと押してあげると、

効率よく汚れを落とすことができます。

注意点は、汚れが落ちないからと言ってゴシゴシ洗いすぎないことです。

 

ゴシゴシ洗いすぎると毛羽立ち、

生地がゴワゴワになってしまうためです。

 

また

中性洗剤は粉末の洗剤や酸素系漂白剤よりも、

洗浄力が劣るため、

ファンデや口紅の種類によって汚れが落ちない場合があります。

 

その場合は、マスクの専用洗剤もあるため、

もしマスクを衛生的にも経済的にも良い状態でご使用になりたい場合は、

試してみるとよいかなと思います。