日々のお掃除を楽しくキレイに!ちょっとした工夫で楽々お掃除のコツ!
2018年2月1日
「今日はお仕事お休み!遊びに行こう!」と思いきや、日々使っている洗面所やキッチンの汚れを見てガッカリ・・・なんてことはありませんか?忙しい毎日、少しでも自分の時間を有意義に使いたいのに、日々のたまった家事が高い壁となって立ちふさがっているという方も多いのではないでしょうか。そこでちょっとした工夫で日々のお掃除をコツコツと楽しくできる、お掃除のコツを紹介したいと思います。
■実は油汚れの強い味方⁉歯磨き粉でピカピカに。
毎日欠かさずに歯磨きを行っている方がほとんどかと思います。歯磨きに使うのは「歯ブラシ」と「歯磨き粉」ですね。この二つを駆使して、歯をピカピカに磨かれていると思いますが、実はこの「歯磨き粉」は油汚れをとってもよく落としてくれるのです。
を磨くのと同じ感覚で、キッチンの油汚れも気づいたときにサッとキレイに落としてしまいましょう。お掃除の仕方はとても簡単。布巾を少し濡らして歯磨き粉をつけて、ターゲットとなる汚れをこするだけ。歯磨き粉にはクレンザーよりも細かい研磨剤が含まれているのにプラスして、汚れ落としができる発泡剤や界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウムなど)が含まれています。
そのため、食器洗い洗剤とクレンザーのいいとこどりをしているアイテムと言えます。蛇口やシンク、包丁やキッチンばさみ、ヤカンなどのメタルな部分はピカピカになります。ガラスや陶器の垢落としにも効果を発揮してくれますし、セロハンテープなどのベタベタ汚れも落としてくれる強い味方でもあります
さらに!お子さんがまだ小さいご家庭では「あるある」と思われるクレヨンによる壁紙への落書き・・・実はこのクレヨン落としにも歯磨き粉は最適なアイテムなのです。身近にあって、すぐに使えて、高いお掃除効果が期待できる「歯磨き粉」をお試しください。しかし、細かい研磨剤は傷落としにもなりますが、逆に強くこすりすぎると傷になってしまうこともあります。そのため、やさしくこすることがコツと言えますね。
■あると便利!メラミンスポンジ。
100円ショップでも売られているメラミンスポンジ。洗剤いらずで少し湿らせて軽くこするだけで、簡単に水回りの水垢汚れを落としてくれます。「激落ちくん」などのキャッチフレーズでおなじみですが、まさに日々のお掃除を簡単に済むようにしてくれるアイテムの一つと言えます。
消しゴムが使うたびに消しカスがでるように、メラミンスポンジもこすりカスがでてしまうことが欠点ですが、けすりカスは飛び散らず簡単に取り除くことができることや、使用したメラミンスポンジはただ捨てるだけなので後始末はとっても簡単。このメラミンスポンジは水回りのみではなく、実は取り外しが困難な網戸の汚れもよく落としてくれるという能力もあります。
また、ガラスの垢落としにもとても効果が高いアイテムとなっています。洗剤不要で軽く湿らせるだけですぐに使用可能なメラミンスポンジ。価格も安く、すぐに使えるよう1回分ずつ使用する分だけ切ってストックしておけば、洗剤いらずで、すぐにお掃除を始められ、お掃除後はただ捨てるだけなので手間がはぶけてキレイにお掃除を終えることができます。
しかし、そんな便利なメラミンスポンジでも使い方を間違えると大変なことに。それはメラミンスポンジ自体がヤスリのようなものであるため、強くこすりすぎると傷だらけになってしまう可能性があります。
特に体についた絵具やクレヨンを落とそうとメラミンスポンジでこすってしまったら、軽石で体をこするのと同じように傷だらけになってしまいます。あくまでお掃除アイテムとして使用して頂き、ちょっとしたお掃除にかかる手間を少なくして水回りをキレイにする。いつも水回りがキレイだと気持ちいいですよね。
■水回りのカビはティッシュパックで撃退!
水回りのコーキングやお風呂に生えるカビ。見つけただけでガッカリしますよね。カビ取り洗剤使ってこすってとなると手間がかかり、時間もかかります。さらにカビ取り洗剤には高い濃度の塩素が含まれているので、マスクやゴーグル、手袋をして掃除しないと、手荒れやのど、鼻、目などの粘膜が痛くなったり、長い時間塩素を吸い込んでいると健康被害を及ぼしてしまう可能性もあります。
健康被害を起こしてしまうお掃除なんてしたくないですよね。そこで手間と時間をかけず楽してカビを落とす方法を紹介いたします。方法はとっても簡単。カビ取り洗剤をターゲットに散布してその部分をティッシュで覆い、湿布にして放置するのです。30分から1時間位するとキレイにカビが落ちています。
そのあとはカビ取り洗剤をしっかりすすぎ落とすだけ。こする手間と時間が節約でき、別なことに時間を使えますね。注意点として塩素臭を室内に充満させないよう、しっかり換気することを忘れずに行ってください。使用済みティッシュは当然捨てるだけ。楽してキレイにカビを落とせたら楽しいですよね。
■まとめ
身の回りにあるアイテムを工夫して使うだけで、楽してキレイにお掃除ができてしまう方法はたくさんあります。安く販売されているお掃除アイテムも魅力的ですが、身の回りにあるアイテムを駆使したお掃除のコツさえ押さえてしまえば、毎日のお掃除もそれほど負担とならずに済みます。ため込みすぎずコツコツお掃除するのも、楽なお掃除のコツと言えますね。