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専業主婦に贈る!家事の対処法6選

ご購読ありがとうございます。

家事代行ファースト公式コラムでございます。

家事代行サービスを運営しており、

お客様宅で培った経験から得たノウハウ、

家事代行スタッフの研修にも取り入れているコツや小技などを

紹介させて頂きます。

 

毎日しなければいけない家事にはさまざまな作業があり、

肉体的にも精神的にも大きな労力を消費するものです。

家事をきちんとしようと完璧を目指しつづけて疲れがたまってくると、

家事を続けるモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。

「もう家事をやりたくない」という気持ちになることはだれにでもあります。

今回の記事では、家事をやる気がどうしても起きないことで悩んでいる専業主婦に向けて、

家事のやる気が出ない理由と対処法を紹介します。

専業主婦なのにやる気がないのは変?

会社員が時には「仕事に行きたくない」「出社しても、どうもやる気が出ない」ということがあるように、

専業主婦でも家事をやる気がしないときはあります。

やる気が起きない原因には体調や精神状態にくわえて、

気圧・気温の変化などさまざまな要素があるといわれており、自然な現象といえるでしょう。

しかし、専業主婦は「家事に専念できる立場なのに家事をやる気がしないなんて、おかしい」と自分を責めてしまいがちです。

家事をやる気が出にくいことにはさまざまな理由があります。

専業主婦でも家事のやる気が出ない原因

専業主婦が家事へのモチベーションを保てない原因としては、

主に4つが考えられます。以下で、それぞれをくわしくみていきましょう。

生活にメリハリがつけづらい

現在は専業主婦でも、過去には働いていた人もいるでしょう。

そのような人の中には、

働いていた頃は帰宅後や休日など空いた時間を活用して家事をすることができていたのに、

専業主婦になったら家事をやる気が出なくなった人もいます。

このケースでは、自分のペースでやりくりできる時間がありすぎることが災いして、

生活のメリハリをつけられなくなったことが家事をやる気が出ない原因と考えられます。

出勤しなくてよい生活でリラックスしすぎて、

なかなか、心身を仕事モードに切り替えられなくなっているのです。

意欲の有無に関係する脳内物質として「セロトニン」があります。

セロトニンはストレスを軽減して精神状態を安定させる働きをするため、

セロトニンが不足するとストレスを感じやすくなり、意欲が低下するのです。

セロトニンが不足する原因としては食事から

必須アミノ酸「トリプトファン」が摂取できていないことや太陽光を浴びていないことの他、

不規則な生活習慣も挙げられます。

何から手をつければいいか分からない

家事は「きちんとしよう」と思えば思うほど際限がないものです。

「専業主婦として完璧に家事をやらなければ」と思っているまじめな人ほど、

やらなければいけない家事の量も多くなります。

すると、タスクの種類と量が多くなりすぎて、

何から手をつけたらよいのかわからなくなり、途方に暮れてしまうことがあるのです。

「あれも、これもしなければいけないのに、どうしよう」と思うほど不安が大きくなり、

まだ手をつけていない家事が膨大な量に感じられてしまうでしょう。

そのため、やらなければいけないという思いと反比例して家事をやる気は減退していき、

一度腰を下ろすと、なかなか動けなくなってしまうのです。

やりがいがない

家事は日常生活の中で随時発生するトラブルをその都度、

片付けていく作業です。いわば、「何も起きていない状態を保つ」ことが仕事のため、

夫や家族からは家事に消費する時間や労力の大きさが見えにくいかもしれません。

主婦が家事をどれだけがんばっていても、

家族からの感謝があまり感じられないことは多いでしょう。

そうすると、「なんのために家事をしているのだろうか」という気持ちになってしまいがちです。

また、家事は片付けても片付けても次から次へと発生するため、

「やっても無駄」という気持ちになったり、達成感ややりがいを感じにくかったりということもあります。

疲れがたまっている

女性には生理周期があり、人によっては生理の前後や最中にかなり体調が悪くなる場合もあります。生

理がなくなれば、今度は更年期障害による体調不良も出てきます。

また、若い頃からあまり体力がない人もいれば、

加齢によって体力が衰えてしまう人もいるのです。

家事には体力を使う作業も多いため、

体力不足により疲れがたまりやすくなれば、

家事をやる気になれない場合もあります。

また、精神的なストレスがある場合も家事をやる気が出なくなる人が多いようです。

特に子どもがいる場合は、家事と育児を両立する生活の中で精神的にも肉体的にも疲労が蓄積しており、

家事へのモチベーションが下がってしまうこともあります。

試してみて!やる気が出る6つの方法

専業主婦でも家事をやる気が出なくなる理由がたくさんあることがわかりました。

この段落では、家事をやる気がどうしても起きないときの対処法を6つ紹介します。

家事のTODOリストを作る

「家事が面倒くさい、やりたくない」という気持ちになるのは、

タスクが漠然としているからかもしれません。人間の心理として、

「時間がかかりそう」「疲れそう」「やらなくてもよさそう」と思うことに対して「面倒」と感じるのです。

まずは、やるべき家事の「TODOリスト」を作り、手付かずの家事を「見える化」してみましょう。

TODOリストには「何を・どのようにして・いつまでに」やるかを書き出し、

優先順位や手順を決めます。

そうすることによって仕事の量が把握でき、無駄のない作業ができます。

また、人間には「未解決の課題が気になってクリアしようとする」という心理(ザイガルニック効果)も働きます。

どのような課題があるのかを意識することによって、

ゲーム感覚で楽しみながら作業を進めていくこともできるようになるのです。

簡単なものから手につける

「やる気は後からついてくる」と唱えて、まずは、動いてみましょう。

座り込んで、頭の中だけで「家事をやらなければ」と考えていると、

「大変そう」「疲れそう」「今日中に終わらないかもしれない」などと、

ネガティブなイメージがふくらんでしまうことが多いのです。まずは、

腰を上げて立ち上がることから始めましょう。

そして、何でも良いので、簡単な家事から手をつけてみることが大切です。

洗濯機のスイッチを入れる、テーブルの食器を流しに下げるなど、

ちょっとしたことでかまいません。何かしらの行動を起こすと、

「ついでに、これもやってしまおうかな」という気持ちになりやすいのです。

あるいは、体を動かしてみて初めて「これは放っておいたらもっと大変になる!」という事態に気付く場合もあります。

「15時から始める」など時間を決める

会社員の場合、同僚や取引先と調整しながら仕事のペース配分をすることが多いでしょう。

しかし、自宅にいて、すべての作業を自分ひとりのペースで進められる専業主婦の場合、

時計を意識して行動する機会が少ないのです。

そのため、「まだ、家事を始めなくてもだいじょうぶ」等と思い、

だらだらと過ごしてしまうおそれがあります。

結果、すべての家事を片付ける時間が十分にないという事態になると、

余計にやる気が失せてしまうのです。

そこで、その日のうちに片付けたい家事の所要時間を計算し、

逆算して「何時から始めないと間に合わない」という時間を意識しましょう。

「〇時から〇〇を始める」と決めることにより、

自分で生活にメリハリをつけられるようになります

「疲れていて家事ができない」と感じている場合は、

「〇時間くらい休憩すれば疲れから回復するか」を考えて、休憩時間を決めましょう。

スマホの通知をOFFにする

専業主婦の場合、作業に集中していなくても周りの仕事仲間や上司に注意されたりしないため、

ついつい、安易な娯楽に逃避してしまうことがあります。

スマートフォンやパソコン、テレビなどは新しい情報を次々に見せてくるため、

「少しだけ」と思って見始めても、

気付いたらかなりの時間が奪われていることが多いのです。

家事をやる気を出すためには、スマホの通知をOFFにして、

家事モードに切り替えましょう

通知をONにしたままだとSNS等の通知で気が散ることもあるので、

思い切って電源を落とすことが大事です。

ギリギリまで家事を休む

「だるくて、どうしても家事をやる気になれない」ということもあるかもしれません。

場合によっては、家事ができないだけでなく、

布団から出られない、起き上がれない等、うつ状態になることもあります。

そのような場合はかなりの疲労が蓄積しているため、

十分な休養を取る必要があります。

やる気が出ないときは、「いっそ、今日は何もしない」と決めて、

思いきり休んでしまうのも効果的です。

心身を充電するために必要な休養と考えましょう。

また、何も家事をしないでいれば、

いずれ、どうしても掃除や料理をしなければならなくなるときが必ず出てきます。

ギリギリまでやらないことで、かえって短時間で効率的に家事ができる場合もあります。

家事代行サービスを頼む

どうしても家事をやる気が出ない場合は、家事代行サービスに頼ってみるという方法もあります。

「専業主婦が家事代行サービスを利用するなんて」等と罪悪感を覚える必要はありません。

時には、プロに任せられることは任せて、

しっかりと休息できる時間を作ることも必要です。

家事代行サービスのベアーズで人気の「家事代行デラックスプラン」なら、

月2回から利用できます。たとえば、隔週で利用することにして、

自分で家事をがんばる週と家事代行サービスにお願いする週を分けてみるという

利用方法も良いのではないでしょうか。